Hotel Verde Blog
スタッフブログ
2026/07/04
エルニーニョ現象とラニーニャ現象
荒尾市近辺では、梅雨冷えの日々が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
ホテルヴェルデスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは!!
施設部スタッフの祖父江です。
今回は、エルニーニョ現象とラニーニャ現象と呼ばれる太平洋の温度変化が世界を動かす理由についてのお話。
【はじめに】
ある年の夏、日本が予想外に涼しかったり、逆に猛暑が続いたりすることがあります。
その背後には、太平洋の海面水温が静かに変化し、地球規模の気候パターンを揺さぶる現象が存在します。
それがエルニーニョ現象とラニーニャ現象です。
【1.エルニーニョ現象の仕組み】
・発生条件:南米ペルー沖の太平洋赤道域で、海面水温が平年より高い状態が数か月以上続く。
・メカニズム:通常は東から西へ吹く貿易風が弱まり、温かい海水が東側に広がる。
・影響例(日本):
・夏:冷夏になりやすい(気温低下・長雨)
・冬:暖冬になりやすい(降雪量減少)
・台風:発生や進路が変化する可能性
【2.ラニーニャ現象の仕組み】
・発生条件:同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く。
・メカニズム:貿易風が強まり、深層から冷たい海水が湧き上がる(湧昇)現象が活発化。
・影響例(日本)
・夏:猛暑になりやすい
・冬:厳冬になりやすい
・台風・発生数が増える傾向
【3.世界への広がり】
これらの現象が、単なる海水温の変化ではなく、大気の循環パターンを変える引き金です。
・エルニーニョ現象:南米西岸で豪雨、東南アジアやオーストラリアで干ばつ
・ラニーニャ現象:南米西岸で乾燥、東南アジアやオーストラリアで豪雨
農業、漁業、エナルギー需要など、経済活動にも直接影響します。
2026年の状況と予測
2026年春からエルニーニョ現象が発生しており、秋にかけてスーパーエルニーニョに発展する可能性が高いと
予測されています。気象庁は発生確率を70%と見積もり、海面水温偏差は+2℃以上、場合によっては+2.5℃
を超える可能性があります。
地球温暖化による海洋熱蓄積が影響し、過去のスーパーエルニーニョよりも強力な異常気象を引き起こす恐れが
あります。
対策と備え
日本国内での備えとしては、いかが推奨されます。
1.ハザードマップの確認:洪水や土砂債がのリスク把握
2.排水設備の点検・清掃:側溝や雨どいの水はけを確保
3.窓・雨戸の補強:強風や飛来物への対策
4.防災グッズの備蓄:飲料水、非常食、懐中電灯、ポータブル電源など
5.農業・水資源管理:耐高温・耐湿性品種の導入や灌漑設備の見直し
スーパーエルニーニョは、単なる気象現象ではなく、地球温暖化と相まって世界規模の異常気象を引き起こす
ため、早期の監視と適応策が重要です。
なんのオチもありませんが、これからの厳しい夏をしっかりと乗り切って参りましょう!!!
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